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バウンド


■原題■Bound 1996年【米】
■監督■ウォシャウスキー兄弟
■出演■ジェニファー・ティリー ジーナ・ガーション

ウォシャウスキー兄弟の監督デビュー作。

女性が「刺身のツマ」でなく主役を張っている、珍しい犯罪映画。
完璧な脚本と演出で、何度観ても飽きさせない。

ジーナ・ガーションとジェニファー・ティリーは、
犯罪映画史に残る恰好いいコンビを演じたと思う。
ウォシャウスキー兄弟の映画では、これが一番好き。
「マトリックス」は一度観ればもういいけど、「バウンド」は違う。
永久保存版って感じ。

相棒の裏切りで逮捕され刑務所に入っていた女泥棒が、
仮出所中にマフィアのアパートをリフォームをしていて、
そこで出会った情婦とレズ関係になるまでの展開も巧いけど、
その後の大金を巡る争奪血みどろ合戦もすご~く面白い。
情婦がどちらも裏切りそうな女にみえるから、ドキドキする演出が活きるのだ。

恐らくだけど、ジーナ・ガーションとジェニファー・ティリーは、
この映画以上の役を貰うことは、もう・・・ないんじゃないだろうか。
それ程、米映画にしては珍しく、女性の描き方が巧い映画だと思う。
むっさい男兄弟2人の監督が、こんなに女性を巧く描けるなんてすごいな~って感心してたら、
兄のほうが性転換(!!)して女に変身されたそうなので、
なんとなく・・・「バウンド」の恰好よさが納得できた。
女性になりたい男が撮ったから、カッコイイのだ。

余談だけど、
雰囲気がどこか似ている、
「バウンド」のジーナ・ガーションと「マトリックス」のキャリー・アン=モスの2人の女優は、
性転換したラリー・ウォシャウスキーの願望を反映した理想の女性だと思う。
彼の性転換後の整形された顔は、明らかに、彼女たちを意識しているようだったしー
「マトリックス」で最も覚醒したのは、ウォシャウスキー兄だった!ってことになるのかな。
なんにせよ、ラリーいや、現在はリンダ・ウォシャウスキーだけど、
これからどんな映画を撮るのか楽しみな存在だと思う。
弟は困ってるかも知れないけど・・・
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