**cinema review**

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アメリカン・サイコ


■原題■American Psycho 2000年【米】
■監督■メアリー・ハロン
■出演■
クリスチャン・ベール ウィレム・デフォー ジャレッド・レト 
クロエ・セヴィニー リース・ウィザースプーン サマンサ・マシス

ブレット・イーストン・エリスの同名小説を映画化。

80年代の「ヤッピー」バリバリで、ナルシストのエリートな主人公が、異常な猟奇殺人鬼だった!・・・かも??ってな映画。

ブラックで笑える演出が満載の、猟奇なコメディ~♪
ただ・・・悪趣味を笑う映画なので、見る人を選ぶかも・・・
日本がバブルでブイブイだった頃のNYが舞台の映画。
人が羨む生活を送るヤッピーの主人公が、自意識と虚栄心を膨張させて、
他者への理解力・想像力や共感性を一切持たないまま、猟奇殺人鬼になっていく映画のはずが・・・・かも?で終わるから、ちょっと不可解。

原作では、本当に殺人鬼だったのに。
なんで映画で、主人公の妄想オチを匂わす演出にするのだろうー(残念)
もしかして、当初主役を演じる予定だった、デカプリオの為に、
そんなショボイラストに変更したのかも・・・・・
結局、ヘタレなデカプリオは、人気絶頂時に殺人鬼の役を演じる根性がなく、
クリスチャン・ベールが主演したけど、それで正解だった。
デカプリオって、ポチャポチャしてるから「自分の外見を磨くオタク」殺人鬼を演じるには・・・
ちょっと無理があるのだ。

ラストはともかくとして、
自分中心主義の権化で、外見にこだわり続ける主人公を、
面白おかしく、皮肉めいた視線で演出しているは面白かった。
外見にこだわり、世俗的な欲望をひたすら追い続けるだけの主人公が、
それだけでは満足できなくなり、殺人を犯してしまう・・・・なんて、
真面目な演出で撮るより、コメディにしたほうがずっと正しい~。

これを観て、なんとなく、イマ流行りのホリエモンを思い出した。
外見へのこだわりと殺人趣味は別として、
財力を競う所とか、ブランド・グルメ・女にこだわるけど、それは全部、虚栄心と世俗的欲望のはけ口でしかない所が同じ。
先進資本主義国で、欲望を無前提に肯定した人種は、あんな感じに何でも消費することでしか生きた気分がしないのかも・・・

そうそう・・・私は観てないけど、この映画には日本未公開の続編があり、
その名もなんと「アメリカン・サイコ2」・・・DVDが出てます。
「アメリカン・サイコ」の生き残りの少女が、FBIの心理捜査官を目指す過程で、殺人鬼と化すそうですが・・・
きっと、同じノリの笑える猟奇映画なんでしょうね・・・・
スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © KiLL Time Cinema. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。