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ブラウン・バニー

ブラウン・バニーTHE BROWN BUNNY



■原題■the brown bunny 2003年 【米】
■監督■ヴィンセント・ギャロ
■出演■ビンセント・ギャロ クロエ・セヴィニー

カンヌで大不評をかった作品。
ヴィンセント・ギャロは相当ショックだったらしい。
しかしーカンヌでコレが賞賛されると思っていたのか?ギャロ?
コレって、皆を怒らせる為に、狙って作った映画じゃないの??

とにかく、クロエ・セヴィニーが気の毒でなりません。
彼女は、こんな駄作に女優生命を懸けたんだからねぇ・・(涙)
バイクレーサーの男が、ちんたら旅行をし、その途中でお花の名前のついた女性たちと出会い、最後に元恋人と逢う映画。

ギャロが二十歳そこそこの若造なら、こんな映画だって、それなりの評価はあったかもしれない。
製作・監督・脚本・音楽・主演で、思い入れタップリ。
俺の第二弾監督作品を観てくれ!!って、野心マンマンで撮ったに違いない。
(初監督じゃないのだ・・)
信じられないが、コレがカンヌで受けると思っていたのだ・・ろう。
もし、そーなら、ギャロって本当にバカ。
クロエ・セヴィニー・・あまりにも、おバカさん。。。

バラしちゃうけど、この映画は、ギャロとセヴィニーのオーラル・セックスシーンがウリなのだ。
普通の男優と女優が、ポルノ映画じゃないのに、本当にやってしまっているのだ。
フェイクやCGでなく、マジに本番をしているのだ。

こんな自己陶酔ポルノまがいの映画を見せられたら、
アメリカより自由で芸術作品が受けるヨーロッパとはいえ、
映画の都カンヌの良識ある方々は、ウンザリしてしまっただろう。
映画なのに、本当にしてしまう必要あるのか?だ。
ケンカのシーンで、本当に殴りあったりする必要あるのか?だ。
撃合いのシーンで、本当に実弾を撃つ必要あるのか?だ。
死ぬシーンで本当に死ぬ必要あるのか???なのだー

ジャッキー・チェンが本当にビルから落ちる必要はあっても、
ギャロとセヴィニーが本当にやってしまう必要は無いということだ。
大島渚の「愛のコリーダ」は評価高かったけど、「ブラウン・バニー」は同じ本番でも・・評価するに値しないデキなのです。
ギャロの自己陶酔は、ただ吐き気を催すだけなのだ。

ラストシーンがマジでなく、普通の撮り方だったなら、嫌いじゃない映画なのに・・残念。
不必要な「演出」で、全てが台無しになってしまった。
反吐が出るような映画。ギャロの人間性を疑ってしまう。
無意味に気分が悪くなり、腹立たしくなる映画でした。

ギャロは、この映画の不評がショックで、2度と映画は撮らないと言っているそうな。
うん、2度と撮って欲しくない。マジにそう思う。
自分用に、自分だけで、ビデオでも撮ってればいいのだ。
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『The Brown Buny(ブラウンバニー)』の虚構と現実
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BETA TALK 2005/03/24/Thu 10:09
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