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まぼろし

まぼろしSous le Sable



■原題■Sous Le Sable 2001年 【仏】
■監督■フランソワ・オゾン
■出演■シャーロット・ランプリング ブルーノ・クレメル

バカンス先で突然に、夫を亡くしてしまった妻は、
情緒不安定になり、夫のまぼろしを見るようになる。
夫の自殺を受け入れられない妻の壊れていく様子が切ないです。
それにしても、ランプリングは、幾つになっても美しい。
主人公の妻は、旦那がうつ病で自殺したことを受け入れられない。
実は、うつ病で薬を服用していたことも、認められない。
自分に隠し事をして、理由も告げずに自殺してしまった夫のことを忘れられないが、
夫の現実が、自分にとって辛すぎるので、まぼろしにすがってしまうのだ。

友人が紹介してくれた男性と付き合っても、夫の「重み」が無いからと、ふってしまう。
姑に、子供が出来なかったことを、グサリと衝かれても、
警察で、行方不明の夫の死体を見せられても、妻は夫の死を認められない。
夫の死を受け入れられず、壊れていく妻を、熱演せずに、
サラリと演じられる、ランプリングはさすがだ。
人の心が壊れていく様子を、淡々と描く切ない映画でした。

それにしても、ランプリングは、ゲイの監督に好かれてるなぁ。
きっと、ゲイの女神なのね。
もう、50歳後半だと思うのに、綺麗だ。
人工的にでなく、自然に美しい所が、素晴らしい。
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