**cinema review**

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理由

理由新潮文庫



■題名■理由 2004年 【日】 
■監督■大林宣彦
■出演■勝野洋・村田雄浩・岸部一徳・大和田伸也・久本雅美・松田洋治・宝生舞・松田美由紀・古手川祐子・赤座美代子・風吹ジュン・柄本明・渡辺えり子・小林聡美・南田洋子・宮崎あおい・裕木奈江・高橋かおり・中江有里・加瀬亮・加瀬亮~総勢107人のキャストらしい。

原作は宮部みゆき。
皆さん、ノーメークで頑張っておられます。それがウリなのかな。
女優魂・・・素晴らしいですね。
大林監督作品に出た人達の同窓会(?)って位、この人はアレにでてたなぁ~的楽しみもアリ。
あ~長い映画。
それに登場人物が多くて疲れる。脇役に大物がズラリだ。
原作を読んだ人なら余裕でついていけるだろが、
私は宮部みゆきの長編はできるだけ読まない主義なので、登場人物を追うだけで疲れた。
物語を知らないと、誰が何に係わるのか知らないから、大物が登場する度にアッ!となる。
ドラエもん女優までワキで登場するんだから~って元々脇役女優だが。
えっ?この人がこんな役?これで終わるワケないでしょ?また登場する??で、疲れてしまうのだ。
大林監督はそれを狙ったのだろうか。そうだろうな。
でもやりすぎ。

はっきり言って、この映画はミステリーなんかじゃない。
正直、最後になるほどつまらなくなる。
私が宮部みゆきの長編を読まない「理由」はここにあるんだよ!!がよ~くわかる映画だった。
そう。この「ミステリー作家」は長くなるとミステリーでなくなるのだ。
ラストがヘボいのだ。
長々読ませて最後がコレかいっ?????と脱力するから避けるんだよ、私は。

この映画でもそうだ。
殺人の真相を知ってもカタルシスがまるでない。
有名な方々を大勢出演させてるから、犯人は無名だろうなぁ・・は予想通りだったけど、悪い意味で肩透しだった。
なんでだろうなぁ~って、それは本筋以外の話がテンコ盛りのせいだけどね。
原作がそんな小説だから、大林監督を責める気はない。
でもね、編集で切っても良かったんじゃ??
脇の余分なストーリーが多すぎるよっ。
そりゃ、彼等がナゼそうなったか、ナゼ殺されなければならなかったか・・を観せるのは重要だろう。
脇役に大物を揃えた手前、カットできずダラダラしてしまったことも仕方ないかもだ。
でもね、それでもね、無駄な所は省きましょうよ。
思い入れがあっても、長い所は切りましょうよ。
・・・って・・無理だったんだろうな。

監督さんは、年をとるに従い映画が長くなる傾向が強い。
自分が撮った映像や役者に思い入れを込めるから、省けられないのだ。
で、ダラダラダラダラやっちゃうわけだ。

サスペンスと思って観ると、疲れた脳が怒り出す人間ドラマでした。
人生のイロイロを描いたドラマとして観れば、長いなりに魅力的な映画ですー
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理由
原作 宮部みゆき 監督 大林宣彦久しぶりに大林映画を観た。例のごとく、長い(2時間40分)。それに、登場人物が多い(107人だそうな)。これを観るには、かなりの気合が必要だ。オープニングに、キャストが登場順でロールが流れる。おぉ!いつもの方々が・・・・・  [続きを読む]
うぞきあ の場 2005/02/19/Sat 23:31
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