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マイ・ビューティフル・ランドレット

マイ・ビューティフル・ラン...My Beautihul Laundrette



■原題■My Beautiful Laundrette 1985年 【英】

スティーブン・フリアーズ監督のデビュー作で尚且つ、
ダニエル・デイ・ルイスの映画初出演作?
カメレオン俳優はなんだって演じられるんだなぁ。。感心。
イギリスの社会問題(移民問題・民族差別・階級差別・性差別・ゲイ)を扱ってるが、
声高に叫び主義主張してるわけでない。
さりげなく問題を描いているのが巧い。

出るのはマイノリティばかり。
右翼もマイノリティだし、社会主義者の父親も、小金持ちのパキスタン人も、
その愛人の貧困層の英国女性も・・み~んなマイノリティ。
イギリスの主流派は誰もいない。

主人公である若者2人は2重、3重にマイノリティだ。
パキスタン人だがパキスタン語ができないゲイ。
貧困層の民族差別主義者だがパキスタン人の恋人がいるゲイ。。。
複雑な人間関係と社会環境の中で、秘密の関係(ゲイ)の若者2人を淡々と描いている。
もっと悩んでいいし、もっと声高に摩擦しあってもいいけど、「さりげない」演出であっさり・・・でも浅くない。

驚きだが、この映画はもともとTV映画だったらしい。
あまりに良い出来なんで映画化したそうな~
クオリティ高いなぁ・・英国のTVって。

主義主張をガツガツてんこ盛りで、
被差別側の意見ばかりをまくしたてる演出が多い日本の「在日映画」は参考にしろって感じ。
日本は、民族問題や性差別問題を扱うと、くどくてウザくなりがちだ。
真面目に描こうという姿勢は正しいかも知れないが、正直疲れる。
気負いすぎなんだろか。
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