FC2ブログ
**cinema review**

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

愛の嵐

愛の嵐〈無修正ノーカット版〉THE NIGHT PORTER


■原題■ Il Portiere Di Notte  1973年【伊】
■監督■ リリアナ・カバーニ
■出演■ ダーク・ボガード シャーロット・ランプリング

シャーロット・ランプリング最高~!旬の女優のオーラが炸裂☆
この種の映画でお下劣に流れないのが素晴らしい。
エロチックで下品じゃない女優はそういません。
何をしてもどっか品格が漂う女優~ランプリングは今も現役バリバリ女優です。女優の鑑~!!
リリアナ・カバーニは大した監督じゃない。
と映画好きに言われてしまうほど、この監督の代表作ってコレしかないんですよねぇ。
在りし日の人気絶頂ミッキー・ロークが主演した「フランチェスコ」という映画があるけどイマイチだったし。
ミッキー・ロークもどっかへ消えてしまいました。
そんなことはさておいて・・でも、「愛の嵐」みたいな世界に通用する代表作がある女性監督はそういません。
だからやっぱ、リリアナ・カバーニは大した女性監督なんです。
一つ間違えば変態映画で終わってしまいそうなネタで芸術ぶれたんだから。才能あったんです。

ただ、役者の力が相当大きかったことは否めない。
もし女優がシャーロット・ランプリングでなかったら、この映画は全然違ってしまったように思えるから。
それ位、シャーロット・ランプリングが素晴らしい。
これこそホンモノの女優です。バンバン脱ぐし。
顔も胸もいじってないし・・・眼力があるし。
エロを演じて品がある。
下品になってしまいそうな場面で品が漂う女優さんは少ないです。

それにダーク・ボガード様。いいですねぇ。
彼も暗~いデカダンであり又、品格の漂う役者さんです。
気張らずデカダンが似合うお方です。
ただゲイの俳優というだけじゃない品がある。
ゲイを公言した後、品が無くなってきたルパート・エベレットなんか絶対に出せない空気があります。
ルパート・エベレットはボガードの爪の垢でも煎じて飲め!と言いたい。
もうボガード死んじゃったけどねぇ。。

この映画を一番最初に観たのは、夏休みの昼時間。サンテレビでしたー
だからブッチブチに切り刻まれて何がなんだかサッパリ。
それが第2次世界大戦のホロコーストから生き延びる為に、ナチスの玩具となった少女とネオナチの将校の焼けボックリに火がつくシーンで子供ながら昼時に観ちゃダメな映画だ!となり親に見つかったら・・とビクビクしていた。
なぜか、ランプリングがイチゴのジャムを手で食べるシーンは強烈な印象で記憶しているー

ランプリングが歌うシーンと男性ダンサーが踊るシーンも必見。
一番知られているシーンで、これせいでエロ映画だと思われがちだけど、
ドキドキするのは、有名指揮者の妻の座に納まっているルチアが、
ホテルで働くマックスと再会して破滅をわかった上でどんどん堕ちていく場面。
必死で避けようとしていた奈落へ自ら進んで堕ちてしまう2人の「死んでもいい」がこの映画の醍醐味です。

ついでに、サントラもいいです~♪売ってれば買いたい~!(売ってないけど)
脚本・音楽・キャスト・演出・・・・全てを取り仕切ったリリアナ・カバーニはやっぱ偉大ですー!






スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © KiLL Time Cinema. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。